傍目からは順風満帆そのものだったSE時代。
でも、激務で心身は悲鳴を上げていた。
大学院工学部修了後、電子部品メーカーへ新製品の開発プロジェクトを手がけるSEとして就職。7年間の勤務の中で社内での地位も上がっていき、ゆくゆくは海外赴任…と、傍目から見れば順風満帆なエンジニアライフでした。ところが裏腹に、僕自身はどんどん追いつめられていったんです。帰宅は連日深夜の2時、3時で休日出勤も当たり前。妻と会話することさえままならず、まさに“仕事漬け”だったんですよね。過労とストレスがたたって髪は真っ白になり、健康面も徐々に不安を抱えるようになりました。このまま家族や自分を犠牲にしながらSEとしてキャリアアップしていくか、たとえ収入がダウンしても転職して人間らしい生活を送るか。????答えは、僕の中でごく自然に出ました。 |